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妊娠期間のホルモン量変化

月経初日の最も低い時期でも血中エストラジオール量が30pg/ml以上あることが妊娠可能かどうかの判断基準らしい(医師からの情報より)。

※プロゲステロン:黄体ホルモン
※エストロゲン:卵胞ホルモン、上記エストラジオールはエストロゲンの前駆体で血液検査の時に体内エストロゲン量の指標として測定される。

妊娠とホルモン量変化2

妊娠とホルモン量変化


妊娠とホルモン量変化 血漿中エストラジオールとプロゲステロン
↑妊娠期間中の血漿中エストラジオールとプロゲステロン変化(Tulchinsky, 1972)
妊娠初期のプロゲステロン 20n/ml 、エストラジオール 2000pg/ml
妊娠中期のプロゲステロン 100n/ml 、エストラジオール 7000pg/ml
妊娠後期のプロゲステロン 150n/ml 、エストラジオール 15000pg/ml

※赤と青のどちらがプロゲステロンか書いてなかった・・。原著論文にはアクセスできなかったです。

エストロゲン プロゲステロン グラフ
↑月経周期とホルモン量変化
上のグラフのday 0は排卵日
赤線がプロゲステロン(生理前の多い時期で10ng/ml程度)、
青線がエストラジオール(排卵前の多い時期で200pg/ml程度)

↓避妊用ピル(超低用量ピル)を飲んだ時の血中ホルモン量
ルナベル:
プロゲステロン0ng/mlに非常に近い
エストラジオール10pg/mlくらい

ルナベルインタビューフォーム エストロゲン プロゲステロン血中濃度
※ちなみにヤーズでもプロゲステロンは1ng/ml以下でした

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美容・妊活・健康のことなどを英語論文で調べ,実際に試したり.自分とあなたのために記録
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流産2回してます。毎日「流産 不安」「胎嚢 小さい」などのキーワードでこのブログにたどり着く人がいることがわかりました。皆さんの気持ちよくわかる。妊娠初期の正確な情報が少ないと思う。主に自分のために調べた情報をまとめて行きます。わかりにくい点や調べてほしいことなどがあればコメントお願いします。